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いま現在、アラフォーやアラフィフとして婚活を続けていて、なかなかうまく結果が出ないことに疲れている人も少なくないかも知れません。
「アラフォーの婚活が悲惨」なんて、ひどい言われ方をされたものだ、と苦笑いしている人もいるでしょう。
でも、すべては考え方次第、気の持ちよう次第、ということもできるかもしれません。
苦しいのは、他人の視線や基準に自分自身を合わせようとしているからではないでしょうか?
心が苦しくなっている背景を知れば、いい意味で開き直って逆に楽しい人生を送ることができるかも知れません。
ニコニコ笑ってすごせる人生にしてみませんか。
というか、それこそが人生の目的ではないでしょうか。
「いやいや、婚活上手くいってない状況でニコニコなんかできんし!」
という声が聞こえてきそうです・・・
が、逆に、いやいやいや。
笑顔な素敵な人は、老若男女すべからく、モテるんですよ~。
実にどうもこの。
そんな意味で、この記事を書いていますよ、はいぃ~。
目次
アラフォー婚活の現実が悲惨、と言われる理由・背景とは?
- 求婚者の母数が減る(いわゆる適齢期層からみて候補の対象年齢から外れる)
- 周囲に相談しづらくなる(いまさら感?奇異な目で見られる?)
- パートナーに求める条件が複雑化
- 子供を持つことを前提とすると年齢的な制限がある
- 親・親戚など周囲からのプレッシャーがキツい
- 子供の頃や若い頃からの夢・願望・理想像などを引きずっている
- 経済環境が悪いままなので収入や働き方の現実的要素が外せない
一般的に「アラフォーの婚活が悲惨だ」と言われる背景には、上記したような要素があげられるのではないでしょうか。
ここに書いた「理由」「背景」については大きく2つに分けられるものと思います。
ひとつは「いわゆる社会的に見て・・・」とか「統計的に・・・」とか「昔からそーゆーふうに言われていて・・・」みたいなふんわりとした“世間さま”という空気感。
これ、誰が言ってるの?という話。
「誰、おまえ?ちょ、出てきて説明してみ。」
って感じなやつ。
結婚相手は世の20代や30代の全部じゃなくて、何歳であってもたったひとりでいいんだけど、って話。
たったひとりの人に出会うために、統計データとか、おばあちゃんの「私の若い頃は・・・」なんて話は意味がないんです。
一方、もうひとつは、条件等も含めて、自分自身が「そう思っている」こと。
というか・・・そう「思い込んでいる」こと。
これは「社会的にうんぬん・・・」の裏返し、と言っていいかも。
「誰かがこう言ってる」という言説を、自分自身の思考に引き込んで。
それだけじゃすまなくて、鎖に仕立てて自分自身を縛り付けている・・・。
これでは婚活はますますしんどくなるし、そんなしんどそうな表情を浮かべているアナタは申し訳ないけど、少なくとも見かけは「魅力的な人」には見えてこないんです。
もう明治や昭和じゃない。
成人してさえいれば、自分の人生はもう自分で選び取っていい時代。
統計データや空気感なんかに、尊い自分自身の生き方を合わせる必要なんか、これっぽっちもないんです。
小さい頃に刷り込まれた“結婚像”や“パートナー像”は、もう捨ててしまっても大勢に影響はないんです。
あなたは、あなたのたったひとつの人生を、充実して楽しく生きればいいんです。
時代は大きく変わり、過去は過去。
“今”があるだけなんです。
昔とつながっているのは、あなたの意識だけ。
そう、あなたの考え方次第。
もう、アラフォーの婚活の現実が悲惨、の世間一般の基準は距離を取ってみませんか?
なんなら捨ててしまいましょう。
アラフォーの婚活の現実が悲惨、とか言って、ネタにしてせせら笑ってる輩とは距離を取りませんか?
気合です。
笑わば笑え!
なぜなら、少なくともそんな輩があなたの結婚相手になるはずがないからです。
アラフォー婚活の現実が悲惨?「結婚がすべて」という視野が思考の壁を作り心を圧迫する
> あなたは、あなたのたったひとつの人生を、充実して楽しく生きればいいんです。
その意味で、たしかに、人生をともに歩ける異性のパートナーが誰もいない、というのは不安だし、心のピースが常に抜けてるような感覚もあるかも知れません。
寂しさも小さくはないでしょう。
しかしながら、ここで、ご自身の生きる目的をよく考えてみましょう。
この世に生まれてきた意味を考えてみましょう。
結婚という制度にハマることが目的なのでしょうか?
家庭を持つことが人生の目的なのでしょうか?
自分自身が生まれてきた意味を考えた時に、楽しくなる、ああこれが自分に課せられたミッションか?ああ悪くないね、楽じゃないけどね。じゃあもうちょっと頑張ってみようか、どうせやるなら楽しくやろうか、というように感じられる何かがある(見つかった)とします。
その時に、
「これを果たすのは自分の役目だけど、でも誰かと一緒に歩めたらもっといいよね~」と感じられて、その時に初めてパートナーがいて欲しいね・・・となるのが、なんとなくよい流れではないでしょうか?(ひとつの考えです)
で、そのように考えた時に
「人生をともに歩んでくれるパートナー」は、必ずしも異性でなくてもいいことに気が付くのではないでしょうか。
心の安寧につながるようなパートナーは同棲でも、友達でもペットでも、モノでも空想でもいいのではないでしょうか。
もっともっと自由に、あなたの生き方を定義してみてはいかがでしょうか?
アラフォー婚活の現実が悲惨?「風の時代」が始まっています、あなたはあなたの生き方をどう定義しますか?
みなさんは「風の時代」という言葉を聞いたことはありますか?
この記事を書いているサイト管理人は占星術師でもあるのですが、「風の時代」とは占星術上の言葉で、2020年あたりから本格的に始まって200年ほどその風潮が続くと言われています。
具体的には、主に水瓶座的な雰囲気が強まって時代や人間を包みこみ、政治経済や人間の世界に水瓶座的な圧がかかって体制や制度が変革され、人々の行き方や暮らしも大きく変化するものと言われています。
水瓶座は、12星座の中でもっとも自由を尊び、政治や経済の体制よりも人間の個々人とその生き方を尊重する、という、社会に革新をもたらす圧を加える星座です。
なので、古い生き方や風習伝統よりも、個々の自由な生き方を応援してくれる風潮が広まります。
ただし、楽しいことばかりではなく。個々の生き方を尊重するがゆえに守るべきルールも押し付けてくる側面もあります。
つまり「風の時代」の生き方において大切なことは「(いろんな選択肢もあるけれど)自分はどう生きるか」という自立した意識と視野を持つことが求められる時代なのです。
自立した個人として生きよう、という前向きな意味で、自己責任が問われるのです。
(人に迷惑をかけるな、みたいな狭くてネガティブな意味合いではなく)
「風の時代」において一番風当たりが強いのは、なんだかわからないけど「昔からそう言われている」みたいなものにただただ流される、という生き方。
婚活や結婚生活においても、自分の足でしっかり立ち「他人はああ言うけど、それはそれでかまわないけど、私はこれを選ぶ」というように、意識的な選択をすることが求められるようになっている、ということです。
犯罪でないなら何を選んでんもいい、でも、自分で選んで、たとえ結果が思い通りじゃなくても、結果も受け入れよう。
ちょっと映画の中に出てくる主人公のような、自立した自分を主人公として生きよう、ということですね。
もはや、そういう時代、ということも考慮すれば、婚活にも千差万別なスタイルがあってしかるべきで、そのひとつのスタイルを取り上げてせせら笑う、自分でも他人の目が気になる、みたいな意識のつまらなさがはっきりするのではないでしょうか?
アラフォー婚活の現実が悲惨?いやいや、無理な結婚の結末(離婚)の悲惨さに比べれば・・・
もうだいぶ古い格言となってしまいましたが「亭主元気で留守がいい」なんて流行り言葉で笑っていた時代ははるか昔。
今では、一部の主婦の本音を言っているにすぎない。言うまでもないぐらいに。
そして実際、世の中の離婚の数の多さを考えてみてください。
なにが結婚だよ!ってぐらい離婚が多いですよね。
こんなに離婚が多くて、何が「結婚が心の安らぎ」ですか!?
世間の離婚の多さは、誰もが知っていることだと思います。
はっきり書きますが、婚活が悲惨うんぬんいいますが、離婚にかかわる諸現象のほうが、婚活なんかの悲惨さよりも、はるかに悲惨です。
- 離婚に至るまでの経緯、追い込まれ
- 離婚協議や裁判などの諸手続き
- 離婚成立後の諸々の立て直し(精神面・生計面・生活面・子供にかかわること)
- 長期にわたって心身ともに削られ続ける
「結婚に夢見て、憧れてるうちは良かったわ」
というのも離婚し終えた人の実感ではないでしょうか?
と、こんなことを書くと、悲惨な離婚に行き着く可能性もあるのなら結婚なんてしないわ、という考え方になる人も居るでしょう、居て当然です。
ただし、ここで言いたいことは、そもそも「結婚」や「家庭を持つこと」は人生の目的ではないだろう、ということです。
なぜこんなに離婚が多いのか?
なぜこんなに結婚、離婚が重たくなってしまうのか?
そもそも結婚すること自体を目的としているのではなかったか?ということを問いたいと思います。
結婚をすることが目的目標なら、思い通りの結果にならなければ、やり直すことになるのでしょう。
結婚は、よりよい人生を送るための、ひとつの形態、ひとつの道具、ひとつの手段なのです。
よりよい人生を送るために
形態は、より良いものに作り、直し、選び直し、を繰り返す
道具は、より使いやすいものに作り、直し、選び直し、を繰り返す
手段は、より目的に向かいやすいように選び、修正し、を繰り返す
結婚や家庭を築くことは、よりよい人生を送るためのひとつの「形態」「道具」「手段」だけど、必ずしも必要条件ではない、ということですね。
よりよい人生を送るために、ひとりでいることを選ぶ、という「形態」「道具」「手段」もあるわけですね。
昨今では、同性同士で居る、ペットと居る、趣味だけでつながる、ネットで気の合った人とだけチャットでつるむ・・・いろんな「幸せ」のスタイルがあるわけです。
ということで、「アラフォー婚活が悲惨」とか、バカなこと言ってんなよ、という話でした。
自由にのびのびと、自分らしく生きてみましょう。
冒頭にも書きましたが、自分らしく生きていれば、自然と笑顔も増え、他人を責めることも無くなり、仕事も楽しくなってくることでしょう。
笑顔が増えます。
で、笑顔が増えたあなたは、放っておかれることはなくなるでしょう。
あなたのファンが増えますよ。
で、婚活?
そんなもんいらんわい、ということになりますね。
なぜなら人が集まってくるからです。
出会い不足?
いやいやいや。
まとめ:アラフォーの結婚相手の候補は35億人必要か?
たしかに、アラフォー女性、30代後半に入った段階で、その婚活は、厳しい、と言わざるをえない、というのが現状でしょう。
これが一般的な“世間”の見方でしょう。
ただし・・・
もう時代は変わりました。
ええ、もうすっかり。
共働き婚はあたりまえ。
年の差婚はあたりまえ。
できちゃった婚もあたりまえ。
離婚もあたりまえ。
子供なし前提の結婚もあたりまえ。
男同士、女同士の結婚も認められつつあります。
人間て、個々人の嗜好や行動パターンで千差万別なんだってこと。
そう、もう個人単位なんです、この世の中は。
みんなそれがわかっているくせに、こと結婚となると、やれ世間体が、とか負け組だ勝ち組だって。
ここだけ古い価値観がはびこる。
特に、頑として譲らないのが親の世代。
だから、もうここは縛られないこと。
そう決めましょう。
あなたは、もう、酸いも甘いも噛み分けアラフォーなんだから(笑) ここはうまく流しましょう。
貴女が結果的にでも、うまくいきさえすれば親もそれで文句なし、なんですから。
で、35億人の男(笑)。
※ちょっと古い?かなり古い?(笑)
もうブルゾンさんも芸名を変えて、お痩せになって、とっくの昔に次に進んでいます。
アナタが選ぶのは、このうちのたった1人、なのです。
やるべきことは、出会えるための“流れをつくる”こと。
笑顔、が一番です!