このページでは無料で使える職務経歴書のフォーマットやツールを紹介しています。
職務経歴書・レジュメは、要するにビジネス文書です。
ビジネス文書だとすれば、上司に提出する報告書や内部的な企画書と本質的には同じです。
ただし、転職で使う職務経歴書・レジュメの提出先は、今まで会ったこともない、しかも選択肢をバッサバッサ切って捨てる立場の人事選考者なわけです。
奇をてらう必要はありませんが、相手方を慮る(おもんばかる)マーケティング的な視点を持って作成することが望ましいです。
無料のフォーマットやツールを使っている時点で、とんでもなく外してしまう可能性もあります・・・。
といってもポイントは、相手がどんな情報を確認したがっているか?をきちんと想像して作成する、という1点です。
これがなかなかできないな、という人は、少なくともハウトゥー本ぐらいは読んでほしいですし、可能であれば第三者に意見を聞くなどすることをおすすめします。
というか「転職活動、成功させたいですよね」という話ですね。
頑張ってください!
「厳しい書類選考を確実に突破するための本30代40代の転職」
職務経歴書・レジュメは、当たり前のことですが
転職に成功するための書類
そして
求人元とあなたとの【情報ギャップ】を無くす
【自身の未来を守る】
ための書類なのです。
職務経歴書を【自分の主観】のみで書くことには、大きな懸念をはらんでいるわけです。
職務経歴書・レジュメは、いかに客観性をもたせられるか?そして、必要なポイントがきちんと伝わるか?がポイントです!
職務経歴書をビジネス文書として客観性を持たせられるスキルをすでに持っている人なら、ここはどうこう指摘する必要はないと思います。
ビジネス文書として、よい職務経歴書、レジュメを仕上げる秘訣は?
おすすめなのは、職務経歴書を完成させるにあたって、第三者の意見を聞いたり、仮想の質問者になってもらうことです。
転職といった秘匿的な相談は、身近な人は意外としにくいですし、その身近な人が“第三者”として適任か?
無料で支援してくれる【プロフェッショナル】から指導を受けるというのは、いかがでしょうか?
それも、とびっきりの転職支援のプロフェッショナルに。
人材サービスが提供する無料のレジュメ作成用フォーマットやツールは、ありがたく使わせていただこう!
利用をおすすめするのは
転職サービスや転職サイトで、
会員登録(無料)することで使える
高品質のフォーマットやツールです。
(登録しなくても使えるものも提供されている場合もあります)
多くの転職サービスの中でもおすすめは“定番中の定番”リクルートの「リクナビNEXT」
です。
リクナビNEXTでは、オープンなページで誰もが使える無料フォーマットを提供していますが・・・
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/903/
「作るのが大変!」
「なかなか作れない!」
「こんなんで好評価が受けられる?不安」
ということなら、まずはリクナビNEXTに会員登録してみることをおすすめします。
自分のプロフィールや職歴をフォーマットに入力していくだけで、自動的にレジュメができあがります。
(プロフィールが完成するとスカウトが入るかも!)
無料で使える職務経歴書のフォーマットや作成ツールを提供する人材サービスの一覧
サービス名 | タイプ | 公式サイト |
---|---|---|
リクナビNEXT |
転職サイト |
● |
ビズリーチ |
転職サイト |
|
リクルート |
転職エージェント |
|
JAC |
転職エージェント |
|
DODA |
転職エージェント |
|
メイテック |
転職エージェント |
※「転職サイト」は求人情報サイト、「転職エージェント」はエージェントの仲介で転職を進める仕組みです。
※リクナビNEXTに登録すると、希望によってはリクルートエージェントのサービスを受けることも可能です。
※ビズリーチでは求人元企業だけでなく転職エージェントからの接触もあり。
上の表では無料で使える職務経歴書のフォーマットや作成ツールを提供する人材サービスの一覧を作ってみました。
おそらく、そこそこ名の知れた人材サービスなら100%に近い確率で、なんらかの職務経歴書作成の支援は行っていると思います。
それだけ転職活動においては職務経歴書の位置づけは重要だということですね。
会員サイトにログインしなくても使えるツールとしては、以下がよいかも知れません。
職務経歴書作成ツールレジュメビルダー
dodaの【レジュメビルダー】は、転職希望者の中ではかなり認知度が高いサービスかもしれません。
とても細かい部署別のレジュメのフォーマットが用意されています。
※ただし、口コミを見ると、時々、せっかく作った経歴書が保存できていなかったりで、SNSでは泣きの声も聞かれますのでご注意を!
レジュメの書き方マニュアル
部門別の職務経歴書のフォーマットがダウンロードできて書き方のアドバイスも確認できます。
世の中的にはあまり知名度はないJAC Recruitmentですが、この業界ではパイオニア的な存在の人材紹介サービスです。
特に強いのはハイスペックなエグゼクティブや外資系・海外勤務案件など。
そんなJAC Recruitmentが無料で提供しているフォーマットですので、要チェックです!
職務経歴書 自動作成ツール
技術者・エンジニア向けの人材紹介サービスです。
有名な東証一部上場のメイテックのグループ会社ですね。
技術系の人なら、レジュメ作成の問題もありますが、手持ちの案件も気になりますね!
どうせなら会員登録して、転職エージェントの担当さんの、あなたの職務経歴書に対する意見を聞いてみたいと思いませんか?
そして、ドキドキするような求人情報をゲットしてみたほうが良くないですか?
なぜ職務経歴書作成ツールは人材サービスのものを使ったほうが良いのか?
- “成功の秘訣”が反映されている
- “失敗の原因、反省”が反映されている
- 第三者のチェックを受けたほうがいい
多くの失敗と成功を見てきた人材サービス会社がつくるツールには、多くの失敗や反省、成功の秘訣が反映されています。
高品質で安心、つまり実戦的です。
正直、以前は
「はい、wordのフォーマット作りました、ダウンロードどうぞ」
という程度のショボいものが多かったです。
でも最近のものをみると、そもそもスカウトの目に触れることや求人元に提出することを前提にフォーマットや中身の流れが整備されてきています。
そして、過去の転職者の職務経歴書で成功したポイントや失敗につながってしまった部分などが統計的アドバイス的に反映されるようになっています。
リクナビNEXTでは、自分のプロフィールがほぼそのまま応募書類として機能することになります。
またスカウトしたい企業には、身バレしないように伏せ字されて、さらされることになります。
ですので、プロフィールの入力フォーマットで重要な項目には「企業が注目」というアイコンが表示されています。
また、最近TVCMでよく見かけるビズリーチのツールでは、「職務要約(職務経歴書の冒頭部分)」のところでは脇にある「?」をマウスオーバーすると
転職成功者の平均文字数は約●文字となっております。
といったアドバイスが表示されます。
「スキル」のところでは
転職成功者の過半数は、●つ以上記載しています。
といったアドバイスが表示されます。
もちろん手元のPCで追記や改訂が行なえます。
転職の失敗のほとんどは、互いの情報認識のズレ、ミスマッチから始まります。
転職後の自分の身を守るためにも、職務経歴書は重要です。
そして、何より、やはり転職するなら希望の企業に入りたいですよね。
失敗のない転職活動にしたいものですね。
dodaの職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」の評判は?
デューダのレジュメビルダーええやん!→入力入力→最後は年の選択ね→…は???#doud#レジュメビルダー pic.twitter.com/xoJhx7xTGB
— ゲッシュ (@gessyu1128) July 13, 2022
DUDAのレジュメビルダーって便利すね。なんか昔は手書きのワードで職務経歴書とか死ぬほど苦労して作ってたけど、Google formのノリで項目入力したら、勝手に体裁整えて作ってくれる
— urotan??AI世代エンジニア (@urotan2022) June 23, 2022
転職活動において不可欠なものとして職務経歴書があります。履歴書以上に職務経歴書がものを言います。これをしっかり作り上げられるかどうかが、書類審査はもちろん、面接に際しても重要となります。dodaではレジュメビルダーという自分の経歴の表現することを支援するツールが用意されています。その評判が気になりますね。
ある程度の職歴があって書類や企画書作成の経験があれば、職務経歴書であったとしても、ひと通りのものは誰でも書けるのではないでしょうか。
ただし、こと職務経歴書については「書ければいい」というレベルのものではないですよね。
やはり最終目的としての、応募先企業にきちんと転職、入社できなければならない。
そのための過程として、職務経歴書は必要不可欠な存在です。
そこはきちんとした内容・見栄えを整えなければならないです。
希望ポジションによっては、英文で職務経歴書を作らなければならないこともあるでしょう。
dodaの「レビュメビルダー(職務経歴書作成支援機能)」は、転職が初めてで、職務経歴書を書いたことがない人にとってはもちろん、何度も職務経歴書を書いている人にとっても助かるツールだと思います。
かなり充実しているので、評判は良いと思いますよ。
なぜならば・・・
まあ言ってみれば当然なんですが、「レビュメビルダー(職務経歴書作成支援機能)」といっても大層なものではなく、web上にフォーマットがあるだけのものなんですが、dodaのフォーマットと、それぞれの項目の設定はバックボーンが違います。
書き方としては、項目とフォーマットがあるので、それらを埋めていくことになるんですが、これらの項目はdodaで既に転職に成功していった人たちのレジュメ(職務経歴書)のパターンを研究し、また求人元企業さんからよく要望がある(「ここをもっと詳しく!」)というポイントを反映して作られています。
また・・・
dodaに登録してみるとわかりますが・・・
いろんなレジュメ(職務要約、職務経歴、スキル等)を空欄にしておくと
「dodaで転職を実現された方のうち、??.?%が上記項目を入力されていました。」
みたいな文言が何回もでてきます。
(※現在は表示されません)
自然とお尻を叩かれつつ、気が付くとレジュメ(職務要約、職務経歴、スキル等)が完成しているという・・・。
また書き込みながら、自分の来し方を考えたりして・・・
正直、焦りなんかが湧き出てきて、転職活動しっかり成功させたいな・・・みたいな気持ちにさせられるかもしれませんw
最初はメールアドレスさえ入力すれば簡単な登録で会員登録は済みます。
そしてすぐにレジュメビルダー(職務要約、職務経歴、スキル等の作成)の全容がわかると思います。
けっきょくweb上にアップしないと、企業やヘッドハンターからの検索にヒットしませんからね。
なおdodaのレジュメビルダーの利用に当たっては会員登録が必須です。
無料なので先に登録だけ済ませてしまいましょう。
→doda転職エージェント
まとめ 職務経歴書の無料で使えるツール
すぐにでも転職したい!
もしくは、すでに転職先の候補が決まっているなら、遅かれ早かれ職務経歴書の作成は必須ですね。
職務経歴書はレジュメとも言いますが、いわば【自分の分身】として働くので、絶対に手を抜いてはいけません。
求人元の人事担当に、一番最初に届けられるのはあなたの職務経歴書(レジュメ)です。