転職活動中に面接を受けるにあたって
書類選考をクリアすると、次はいよいよ面接になります。
面接は、誰でも緊張するものですよね...。
緊張すると、いつのも力を発揮できなかったりもします。
そのようなことがないように、あらかじめ準備をしっかりしておくことが、面接成功の鍵となります。
ある程度、自分の中で面接時のイメージを働かせておいたり、問われる質問に対しての返答を準備しておくと、いざというときに自信を持って答えられます。準備をしっかりしておくことこそ、面接本番に緊張せずに自信を持って望める秘訣だと言えるでしょう。
では、そのためにどんな準備をしておいたらよいでしょうか。
面接において絶対にして最大に重要なポイント
面接に臨むにあたって、絶対にして最大に重要なポイントとは?
それはズバリ、心身ともにポジティブに整えて臨むことです。
転職活動中の面接は、現職多忙でヘトヘトの流れの中で、急遽セッティングされる、という状況が多いのではないでしょうか。
面接官は、そんなことは、想像はできても、知ったことではないわけです。
どんな状況にあるとしても、心身を最短でリセットできる、整えることができる手法というものを持っておきましょう。
というか日常的にそれを使っていることが肝要ですね。
面接官の心の中の声
(こいつ、めっちゃいそがしいくせに、U・NO(男性スキンケア)のCMの窪田くんみたいにスッキリさわやかだぞ・・・できるな!)
と見た目だけで思わせることができたら、それだけであなたは面接官の興味を引き寄せ、結果的に優位にも立てます。
面接に向けて心身を整える
物事に際して、持っているものを最大限発揮できる、というのは仕事人、職業人としてはとても大切なことですね。
面接では、実はここを見られるわけです。
仕事は日々大変なのは、どこで働いても同じですが、いちいち心身がアップダウンするような人材は、わざわざ中途採用する必要性は薄れてしまうわけです。
でも、にんげんだもの。
どうしてもアップダウンが生じてしまうのは、だれでもあることですし、面接官もわかっています。
アップダウンはあるのは仕方がないとして、それをできるだけ最小化できるスキルを持っているか?ということがとても重要です。
面接で「心身の整え方」などについて質問されることは、まず無いでしょう。
でもそれは“見ればわかる”なわけです。
仕事では悩んでも仕方がない、天に任せるしか無い、という状況が多々生じますね。
ダメダメな人材は、このどうしようもない悩みをいつまでも引きずって、溜め込んで自ら落ちていきます。
できる仕事人には、毎日の悩み事やストレスなどをリセットする技術を持っているわけです。
単純に、日中仕事でトラブルがあっても、毎日入浴を楽しんで睡眠時間は短くてもぐっすり取る、そして朝からは「ああ部長、朝からゲキ怒りだな」、というような状況でもポジティブに構えて、もし予想通り叱られても「ああ、なんだ、この程度か、ラッキー笑」と流せるような切り替えの技術が大事ですね。
面接に限らず、なにか乗り越えなければならない大きな課題や問題はあっても、スッキリ涼しい顔で取り組んでいる、こんな人材には面接官にかぎらず、みんなが「男前やん!」と惚れてまうわけです。
転職活動中に面接を受けるにあたっての準備と注意点
まずは、面接そのものの流れを把握しておくことが重要です。
なにもわからない状態で臨むのは、誰でも恐ろしいですし不安になって余計に緊張してしまうでしょう。
ある程度イメージをしておくことで、安心して望むことができます。
おおよその流れは、約束の5分前くらいに面接会場に入れるように到着します。
身だしなみをしっかり整えて訪問しましょう。
面接会場に通され、面接官に挨拶を交わしたあと、面接が始まります。
面接内容は、書類選考をもとにした質問がされることが多いです。
自分の自己紹介から、今の仕事のことについて聞かれます。
自分をアピールするポイントではありますが、手短にまとめることがポイントです。
わかりやすいように、結論から先に短い文章を続けていくような感じに深堀して話すと相手もわかりやすいでしょう。
それから、転職理由や志望動機も必ず聞かれる点です。
ここで注意したいのは、本音を語りすぎて愚痴のようにならないようにすること。
あくまで前向きととらえられるような話し方を心がけましょう。
入社後の自分の理想についても問われます。
これは重要なポイントですので、ハキハキとやる気を見せるような内容で返答をしましょう。
それから、諸条件などの説明や質問などの時間になります。
条件に関しての質問はしづらいでしょうが、自分のわがままととらえられない程度に、言葉を選んでするようにしましょう。
転職活動中の面接を楽にするコツは妄想をすること
面接時にどんな質問が飛んでくるか?
まあ事前に予想できるようでいて、でもよくわからないですよね。
おすすめしたいのは、事前に転職後の一ヶ月後ぐらいの状況を“妄想”しておくとよいと思います。
すでに転職に成功して、あなたは出勤し、あなたのデスクもありパソコンも電話も用意されています。
あなたは上司ややや年上の同僚とどんな会話をしているでしょうか?
電話がかかってきます。
それはどこからの電話でしょうか?
営業職ならお客さんからの依頼かもしれませんね。
一ヶ月もすれば環境にも慣れ、配属された部署では、そろそろ「期待されたこと」の具体化への期待感も高まっていている頃でしょう。
きっと
「あなた、前の会社でこれこれをやっていたんだから、あれあれを任してもいいかな?」
なんて会話が出てくる頃じゃないでしょうか。
そういった会話などを面接前に“妄想”するわけです。
それらが自然と“想定問答集”として機能するかもしれませんよ。
あるいは、こういった“妄想”をたくましくすることで、そもそもその企業への転職がよい選択なのか?といった疑念をも整えてくれるかもしれません。
よかったら“面接前の妄想”やってみてください。