転職エージェントへの登録後は、すぐに転職しなければいけないのか?
日本人はみんな人の手を借りるにあたっては、すごく慎重になりますね。
これはすごくいいことだと思います。
そうやって日本人は自分たちのコミュニティを作ってきたわけですね。
ポイントはひとつ。
「いいのかな?わるいのかな?」と想像しているだけでなく、率直にそれによって影響を受けそうな人たち、ここで言えば転職サイトとか、転職エージェント、キャリアコンサルタントといった人たちに直接相談してみればいい、ということです。
声に出して、率直に訊いてみることです。
言葉にしないで、なんでもかんでも通じる“以心伝心”みたいなことは、ことビジネスの世界ではありえません。
ちなみに、じっさいのところ、転職エージェントやキャリアコンサルタントの立場としてはどうなのか、というと、まあ早く転職してくれたほうがビジネスとして報酬になって跳ね返りますので、これは早いに越したことはないのですが、いかんせん人がやっていることなので自分でそのペースを変えることはかなり困難だと理解している人たちなので。
上記しましたが、大切なことは転職エージェントやキャリアコンサルタントといた人たちに
「今はすぐに転職するつもりはありませんが、いつかはキャリアアップしたいので、情報収集の意味で登録させて下さい」ということで大丈夫だと思います。
実際のところ転職エージェントや転職サイトに登録すれば、どんどん公開されている求人情報はメルマガで知らされてくると思います。現職のライバル会社が人材募集していて「なるほど、あそこはこんな分野での人材を強化しようとしているんだ」などと、よい業界研究もできたりします。
またあなたのプロフィールや職務経歴書をみて、転職エージェントやヘッドハンター、キャリアコンサルタントといった人たちからどんどん「こんな求人がありまして・・・・。興味があればお会いして、お話だけさせてもらえませんか?」みたいな話が来ることがあります。
その案件が急ぎであれば、電話がかかってくることもあるでしょう。
転職あるある、なんですが・・・
すぐに転職する気がなかったのに、転職エージェントから紹介された求人案件がすごく魅力的だった、あっという間に転職しちゃった!みたいなことは少なく無いと思います。
思い立ったが吉日、と言います。
少なくとも言えることは、転職にしても、どんどん前向きに行動することが肝要かと思います。
そして、転職エージェントという人種は、そういう積極的な行動力は、売れる人材の基本条件として、非常に歓迎すると思います。
情報収集から始めたいということなら、まずは大手の転職エージェントから登録しましょう。
複数登録が基本です。
大手に関しては、このページを参照下さい。